小規模事業者活性化補助金は小規模事業者を対象とした補助金で、公募されるのが大きな特徴です。
公募に申し込んで審査を通過しないといけないので、利用を検討しているなら募集開始など動向のチェックが欠かせません。
小規模事業者で、かつ商工会議所の管轄内であること、経営計画に基づいた販路開拓のための事業であること、商工会議所からの支援を受けることが給付の条件です。
また、小規模事業者活性化補助金は使い道の選択肢が多いのも大きな特徴で、広告費や開発費、資料購入費、車両購入費、外注費など様々な場面で使えます。
補助金の上限額は原則として50万円ですが、雇用増加など特定の条件を満たしていれば上限が100万円になるのです。
小規模事業者にとっては非常に心強い存在ではあるものの、公募の際には多くの事業者が申し込みをするので、ライバルが多いのが難点です。
審査で落とされるケースも珍しくはなく、補助金を受け取るためには経営計画を立てた上で、書類もしっかりと仕上げる必要があります。
小規模事業者活性化補助金を申請する際に必要な経営計画は、商工会議所の経営指導員から助言を受けながら策定するのが一般的です。
またとない機会なので、会社の方向性などを見つめ直すのもよいでしょう。